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履歴書不要の求人があるのはなぜ?気になる理由や注意点を解説

履歴書不要の求人があるのはなぜ?気になる理由や注意点を解説

こんにちは!イカイジョブ編集部です。

仕事を探す時には求人サイトや求人検索エンジンを利用する人が多いと思いますが、求人情報を見ていると「履歴書不要」の文字を目にすることがあると思います。

「本当に履歴書を用意しなくていいの?」「履歴書がいらない会社って大丈夫なの?」と疑問や不安に感じる方も多いのではないでしょうか。一部では、「履歴書不要と書いてあったのに面接に行ったら提出を求められた」という話もあり、実際はどうなのかわからなくなってしまいますよね。

本記事では、そんな疑問や不安を解消できるように履歴書が不要になっている理由や後々提出を求められる原因を解説していきます。また、履歴書不要の求人で不採用になってしまう理由や注意するポイントも紹介していますので是非参考にしてみて下さい。

そもそも履歴書の役割は?

履歴書とは、求職者が自分の経歴や技能、志望動機、希望条件などを企業に伝えるために作成・提出する書類です。企業側はこの履歴書の情報を元に、その人がどんな経験やスキルを持っているかを知ることができ、採否の判断材料のひとつとして使われています。

また、企業が雇用した際に労働基準法で作成及び保管が義務づけられている「労働者名簿」「賃金台帳」「出勤簿」の作成にも活用されています。ただし、履歴書を提出する法的な義務はありませんので勘違いしないようにしましょう。

ちなみに不採用の場合の履歴書の返却については企業によって対応が異なります。一般的には希望があれば返却されるケースが多いため返却希望の場合は問い合わせをしてみましょう。

企業の方針により返却されない場合も企業のプライバシーポリシーに則って適切に処理がされています。

なぜ履歴書がいらない?履歴書不要の理由は?

企業が採否を決める際に必要な情報が記載されている履歴書がなぜ応募の際に不要なのでしょうか? 履歴書の記入や証明写真の撮影の手間が省けてうれしいと感じる人がいる一方で、その会社の人事管理や採用基準に不安を感じてしまう人もいることでしょう。

ここからはなぜ企業が履歴書不要としているのかを詳しく解説していきます。

応募してもらいやすくするため

履歴書を用意する際には、購入して手書きで記入するか求人サイトなどのフォーマットに入力して印刷する必要があります。

手書きであれば丁寧に書くために時間がかかりますし、書き間違えてしまえば書き直しの手間も発生します。印刷する場合でも、普段自宅でプリンターを使用していればすぐに印刷ができますが、年に数回程度の使用頻度の場合は「年賀状あるある」のようにプリンターのインクから準備する必要があるでしょう。

無事に作成できた後は写真を用意して・・・とどうしても手間とコストがかかります。

企業では、求職者のそのような労力を省き、応募へのハードルを下げることで気軽に応募してもらえるように履歴書を不要としています。

会社独自のフォーマットがある

会社によっては独自のフォーマットを使用していることがあります。理由としては会社独自の設問ができたり、不必要な設問をなくすことができ、効率性を高められることが挙げられます。この場合、求職者が履歴書を用意する必要はありませんが、応募時あるいは応募後に所定のフォーマットに必要事項を記入又は入力します。突然作成を求められることはありませんが、卒業年月日や入退職の時期などあらかじめ調べておくことで慌てることなくスムーズに対応ができます。

面接で職歴や経歴を聞きながら面接官が作成するため

Web面接などで増えているのが、面接官がヒアリングをしながらエントリーシートを作成していくケースです。こちらも独自のフォーマットに記載する形式ですが、前述と異なるのは面接官が作成する点です。

質問される内容は一般的な履歴書の項目と同じ場合が多く、質問に対してスムーズに回答できるように職歴などの経歴をメモするなど事前に準備しておくと良いでしょう。回答が曖昧だったり、矛盾していたりすると面接官に不信感を与えてしまうため注意が必要です。

選考が進んだ場合に必要になる

応募や一次面談の時点では提出を求めず、選考が進んだ場合に履歴書が必要になるケースも考えられます。企業側で情報が必要になったタイミングで履歴書の提出を求めることで応募のハードルを下げつつ、選考を進めることができる企業側の意図があります。

一般的には一次選考時には簡易的なエントリーシートを提出、あるいはWeb上で入力するケースが多いようです。

採用ページや求人サイトでWEB登録してある

企業の採用ページや求人サイトで個人情報又はWEB履歴書を作成して登録してあるケースがあります。この場合、すでに企業側は必要な情報を収集できているため、改めて履歴書を提出する必要がなくなります。

工場派遣やオフィス系派遣会社が運営する求人サイトで多く見られるケースで、会員登録することで特典がもらえたり、最新の求人情報や自分の希望条件に合った求人情報が配信される求人サイトもあります。

履歴書不要の求人が多い職種や雇用形態

履歴書不要の求人情報を見てみると、特別なスキルや経験を必要としないアルバイトや派遣社員など未経験からでも始めやすい求人に多い傾向にあります。

ここからはどんな職種に履歴書不要が多いのか、具体的に解説していきます。

単発や短期のアルバイト

単発のイベントバイト

コンサートやフェスなどのイベントスタッフやピッキング・仕分けの倉庫作業など短期や単発のアルバイト求人では、履歴書を不要にして応募のハードルを下げる傾向にあります。

学生やフリーターに人気の単発バイトや短期バイトは、人気が高くて募集定員を上回るような求人を除けば合格しやすい点も魅力で、学校や家事のスキマ時間、次の仕事までの繋ぎで働きたい人などに人気のある働き方です。

工場・軽作業の派遣社員

工場・軽作業の派遣社員は特別な資格やスキルが必要ないことが多く、未経験からでも即戦力として働ける人材が求められています。そのため履歴書よりも面接や簡単な適性検査で能力を判断することが一般的です。

工場の仕事は平日昼間の勤務から2交替・3交替・夜勤といった勤務シフトを選択できるなど、働き方のバリエーションが豊富なため、求職者それぞれの都合に合った働き方を探しやすい職種と言えます。

飲食店のパート・アルバイト

ファーストフードやレストランといった飲食業界は常に人手不足の状態であることが多く、少しでも応募のハードルを下げて人手の確保やスムーズな採用のため履歴書を不要とすることがあります。

ホールでの接客や簡単な調理補助など未経験でも始めやすい仕事が多くあること、シフト制で短期の雇用契約が多いことから学生やフリーターなど幅広い年代が応募しやすい仕事と言えます。

リゾートバイト

リゾート施設やホテルでのバイトを探す場合、求人情報サイトで探すかリゾートバイト専門のエージェントを利用するのが一般的です。

リゾートバイト専門のエージェントでは、あらかじめオンラインで個人情報や働きたい時期を登録しておき、希望に合った仕事情報が配信されて応募・面接となります。

履歴書と同様の情報はすでに登録されているため、応募時に改めて履歴書の提出は必要なく、手軽に条件にあった仕事を見つけられるメリットがあります。

履歴書不要の求人は怪しい?

前述したように履歴書を不要にしている理由があるため、履歴書不要の求人が必ずしも怪しいわけではありませんが注意が必要です。履歴書不要の求人は特に短期のアルバイトや簡単な作業の求人で見られることが多く、応募のハードルを下げることで多くの応募者を集める目的があります。しかし、中には怪しい求人も混ざっている可能性がありますので、以下の点に注意しましょう。

掲載企業の信頼性
企業の公式サイトや所在地・事業内容を確認し、信頼できる会社かどうかを確認しましょう。

求人内容 
募集要項が明確に書かれているかを確認しましょう。仕事内容や勤務時間などの就業条件が曖昧になっていたり、相場を大きく上回るような高い給与を提示している求人には注意が必要です。 求人広告の応募で金銭を要求されたり、採用されてもいないのに振込処理のためと言って銀行口座を提出させられることはありません。 不安に感じたりわからないことがあった場合は、求人サイトの運営会社に確認したり、経験がある知人に相談するようにしましょう。

口コミ 
募集している会社や求人サイトの口コミもチェックしましょう。ただし、口コミの中にはサクラの口コミで良く見えるように書かれていたり、悪意のある書き込みもあります。参考程度に確認することをおすすめします。

履歴書不要と書いてあったのに履歴書が必要と言われるのはなぜ?

ごくまれに、求人情報には「履歴書不要」と記載があったのに応募してみたら履歴書の提出を求められるといったケースがあります。

その場合は、求人情報に履歴書不要の記載があったことを申し出て確認するようにしましょう。ここではなぜ必要になるのかについて想定できる理由をいくつか解説していきます。

・求人掲載担当者と人事担当者との情報共有不足 
それぞれの担当部署が異なる場合に起こりがちな行き違いなので、求人情報には履歴書不要の記載があることを申し出てみましょう。その際、企業側の対応を見ることでその会社が自分に合っているかを確認することもできます。

・一次選考では履歴書が不要でも二次選考の面接では履歴書が必要
WEB応募の際に起こりがちなケースです。本来は求人情報内で詳細について記載する必要がありますが、限られたスペースでは記載できない場合もあります。 この場合は選考回数が何回あって、必要書類は何かを確認すると安心でしょう。

・応募を増やすために意図的に求人に履歴書不要と記載している
常に人手不足の業界や職種の場合、本来は履歴書を必須にしているにもかかわらず、応募のハードルを下げるために意図的に履歴書不要にして応募者を獲得しようとする企業も存在します。

応募後に提出を求められた時は求人情報には履歴書不要の記載があったことを申し出てみましょう。 その時の企業の対応によっては、応募を辞退することも考えるようにしましょう。

履歴書不要の求人で落ちる理由や注意するポイント

履歴書不要の求人の多くは未経験からでも就業しやすい仕事ではあるものの、採用基準が曖昧なわけではありません。むしろ履歴書がない代わりに、面談時に自分の経歴や職歴を相手にわかりやすく説明する必要があります。曖昧な回答や的外れな回答は採否に大きく影響することもあります。

ここからは履歴書不要の求人の面接に行く際の注意点について解説していきます。

事前に聞かれそうな質問の回答を準備しておく

面接では本来履歴書に記載する内容について質問されることが一般的です。
以下の項目に関してはスムーズに回答できるように最低限順しておくようにしましょう。
・志望動機 
・職歴 
・自己PR

特に職歴の抜け漏れや就業期間の矛盾は不信感を与えてしまう恐れがあるので注意が必要です。

また、勤務シフトや仕事内容が複数ある場合には、自分の希望を伝える必要があるため、事前にしっかりとまとめておきましょう。

個人情報や経歴を偽らない

自身を高く評価してもらうために経歴や職歴を誇張したり、個人情報を偽らないようにしましょう。企業は正確な情報を基に採用判断をします。

虚偽や誇張をすることは信頼を失うと同時に、法的リスクや今後の就職活動にも影響を与えかねません。

清潔感のある服装や髪型を心がける

履歴書不要の求人情報の場合、面談時も「カジュアルな服装でOK」と併記されていることがあります。その場合はスーツを着用する必要はないものの清潔感のある服装で面談に臨みましょう。

髪型や過度なアクセサリーも同様に清潔感を意識して華美な物は避けましょう。 面接官に好印象を持ってもらえることは採用に近づくチャンスとなります。

質問したい内容は事前にメモしておく

面談の質問に答える準備と同様に、疑問や確認したい点については事前にリストにするなど準備をしておくことも大切です。

面談でさまざまな話をする中で質問しようと思っていたことを聞き逃し、入社してから「こんなはずじゃなかった」とならないようにしましょう。

積極的に質問や確認をすることは就業意欲があると捉えられ、好印象に繋がりやすくなりますので意識的に取り入れるようにしましょう。

Web面接の場合は面接場所にも配慮する

繋がりにくいネット環境

手軽に実施できるWeb面接は、面接会場や企業への交通費や移動時間の節約にもつながるため、多くの企業で採用している面接方法です。

Web面接はスマホとネット環境さえあればどこにいても面接を受けることができる便利さがある一方、周囲の様子や音が入りやすいためWeb面接を受ける場所については配慮が必要です。

散らかった部屋が後方に映り込んでしまったり周囲の音がうるさい場合、集中して面接を受けることができなかったり面接官に対して悪い印象を与えかねません。

面接前には部屋をキレイにして清潔感を与えられるようにし、顔色が悪く映らないように明るい環境で受けるようにしましょう。面接時はイヤホンを使用して聞き逃しがないように配慮し、面接官に迷惑をかけないように心掛けましょう。

また、Web面接のあるあるとしてネット環境が悪くてお互いの声が聞こえなかったり、映像が映らないことが挙げられます。基本的にはWi-Fi環境がある部屋で受けることが望ましいですが、難しい場合は、スマホの通信容量に余裕があるか事前に確認し、通信環境が良い場所で受けるようにしましょう。

履歴書不要の求人でも事前の準備はしっかりと行いましょう

今回は履歴書不要の求人に応募する場合について解説しました。

応募時に履歴書が不要でも後に必要な場合や、面談で同様の内容についてヒアリングされるなど応募者の情報はさまざまな形で必要となることがわかりました。

履歴書が不要だからといって選考や採否の決定が容易になるわけではないため、事前の準備はしっかりと行うようにしましょう。

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