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高卒初任給はどのくらい?手取りや業界別の初任給、高卒で高収入を得る方法を解説!

2022.11.08

こんにちは。工場・製造業求人サイト「イカイジョブ 」の編集部です。

仕事を決める際に、外せない条件として「給料」を挙げる方も多いはず。皆さんは、高卒初任給がどれくらいもらえるか知っていますか?当然業種や職種によってさまざまですが、働く以上は給与面に不安を感じることなく働きたいですよね。そこで今回は、高卒の初任給について解説します。業界別の初任給や、高卒でも高収入を得られる方法について詳しくお伝えするので、仕事を決める際の参考にしてください。

高卒の初任給は?

一般的に、高卒の初任給はどれくらいなのでしょうか。
厚生労働省が発表している「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると、高卒の平均的な初任給は16万7千400円。男女別では、男性が16万8千900円、女性は16万4千600円となっており、男性の方がやや多いものの、ほとんど差はありません。どの年代においても前年度より初任給がアップしており、平成27年から右肩上がりの傾向にあります。

高卒の初任給の手取りは?

お給料は、額面通りもらえるわけではありません。
会社から支払われる金額「総支給額」から所得税や住民税をはじめとした「控除」が天引きされ、実際の手元に残るのは、額面の75~85%と言われています。つまり初任給が16万7千400円だった場合、実際の手取りは12万5千~14万2千円程度という計算。少ない、という印象を受ける方もいるかもしれません。

高卒と大卒の初任給を比較

では、大卒の場合はどうでしょうか。厚生労働省によると、令和元年の大卒の初任給の平均は、21万200円。男女別にみると、男性が21万2千800円、女性が20万6千900円となっています。高卒の初任給と比較すると4万~5万円程度、大卒の初任給の方が多いという状況です。企業規模にもよりますが、一般的な日本の企業は大学で身に付けた教養や経験値、受験などの努力を評価しています。そのため、高卒者よりも高い賃金で大卒者を採用しているのです。

高卒の初任給を業界別に紹介

どういった業界なら、高卒でも高い初任給を得られるのでしょうか。令和元年における業界ごとの高卒初任給を比較してみましょう。
やや男女差はあるものの、男女計でみた見た場合には建設業が一番高く、次いで情報通信業、卸売業・小売業となっていることがわかります。一番低い業界は、意外にも金融業・保険業という結果でした。一番低い業界と高い業界では、初任給ですでに1万7千円以上もの差が出てしまいます。業界が異なるだけでこれだけの差が出てしまうのであれば、業種選びも仕事探しの重要なファクターとなるのではないでしょうか。

男性(千円) 女性(千円) 男女計(千円)
産業計 168.9 164.6 167.4
建設業 177.0 167.2 176.1
製造業 167.3 164.2 166.3
情報通信業 169.6 172.7 171.0
運輸業・郵便業 167.5 165.4 166.8
卸売業・小売業 170.7 166.2 168.4
金融業・保険業 165.8 158.0 158.5
学術研究・専門・技術サービス業 167.6 166.7 167.4
宿泊業・飲食サービス業 169.7 166.7 167.8
教育・学習支援業 170.1 163.5 168.1
医療・福祉・サービス業 167.2 164.6 165.4
その他 167.8 166.3 167.2

高卒で高収入を得るには?

額面上は満足のいく初任給であっても、家賃や食費、その他必要経費を除いたあと手元に残り、自由に使えるお金はわずかなもの。手元に残ったお金をみて見て「もっと収入を増やしたい」と思う方もいるかもしれません。では、高卒で高収入を得るためにはどんな方法があるのでしょうか。ここでは3点紹介します。

インセンティブがある仕事をする

高収入を得るためには、給料以外に報酬のある仕事をすることです。インセンティブとはビジネス用語で、目標を達成した場合に企業が給料に上乗せする報酬のことを指します。報酬は企業で使えるポイントだったり商品だったりとさまざまですが、一般的には金銭を付与する企業が多いようです。
インセンティブ制度がよく活用されている職種に、営業職が挙げられます。営業職の中でも、医療機器業界や不動産業界、広告業界、保険業界などの業種は、結果が評価に直結するため特にインセンティブが多い傾向にあるようです。企業がインセンティブ制度を導入する目的は、社員のモチベーションを高く保つため。頑張った分が収入という形で評価されるため、社員としてはさらに頑張ろうと意欲が湧きます。会社としても社員の離職を防げるだけでなく、注力したい商材にインセンティブを付与することで、事業拡大が可能に。つまり、雇用側と被雇用側のどちらにもメリットのある制度なのです。
もちろん高卒でもインセンティブは適用されます。高卒で高収入を得ようと思った場合、結果に伴って収入がアップする営業職を選ぶといいかもしれません。結果を出すことにモチベーションアップを感じられる人であれば、どんな業種であっても営業職として活躍できるのではないでしょうか。

人手不足な3Kの仕事をする

3Kという、「きつい」「汚い」「危険」という単語の頭文字を取った言葉があります。労働環境が良くない職場に使われる言葉です。1980年代ごろに登場し、バブル時代の華やかな仕事が人気を集める一方、人があまりやりたがらない仕事を3Kと呼んで敬遠してきた背景があります。
3Kに該当する仕事は、エッセンシャルワーカーとして社会に必要不可欠な建設業・清掃業・介護業です。
建設業は、建設中の建物を現場とし、重い機材の運搬や高所作業など危険を伴う仕事です。また、夏でも冬でも外の仕事がメイン。過酷な環境下での肉体労働が3Kとされる理由です。
清掃業も3Kを代表する業界。働く場所はホテルや商業施設などさまざまですが、汚いところを掃除する仕事に変わりありません。また、清掃業は体力仕事でもあります。掃除機やワックスがけ、トイレ掃除、拭き掃除など立ち仕事が基本。高層ビルの窓拭きでは危険も伴うことから、3Kとして敬遠されているのです。
介護業は高齢者等の日常生活を補助し、サポートする仕事。体が不自由な人を支えるのは見た目以上にも重労働で、体力がなければできません。また、排泄の介助や着替えの介助など、慣れていない人にとっては抵抗を感じる仕事もあります。
実際にこういった3Kの業界では、人手確保に向け就労条件の見直しや業務改善、仕事のイメージアップが行われています。それでもすぐに人材不足が解消されるわけではありません。3Kをはじめとした人がやりたがらない仕事は、引く手あまた。高卒で高収入を得る方法の1つです。

専門的な知識・資格が必要な仕事をする

専門的な知識や資格が必要な仕事は、高収入が見込めます。例えば、公認会計士やIT業界などが該当します。
公認会計士は国家資格であり、景気に左右されない安定した職種の1つ。受験資格に学歴不問のため、中卒・高卒でもチャレンジできる資格です。資格取得後も2年以上の実務経験を積まなければ公認会計士としての登録はできませんが、実務経験中も給料が発生するのが公認会計士のメリット。令和3年の高卒受検者の合格率は5.5%と、非常に狭き門ではありますが、合格した暁には高収入が得られ、安定的に活躍できる職種であることは間違いありません。勉強するのが苦でない方には、おすすめしたい職種です。
また、ITエンジニアも年収の高い職種です。ITエンジニアが高収入を得られるのは、業界の人材不足が大きな理由。IT業界の中でもエンジニアは未経験から採用している企業が多く、スキルさえあれば高収入が見込めます。アプリを制作した経験がある方は、企業にとっての評価ポイントとなるので、積極的にアピールすると良いでしょう。ただし未経験でITエンジニアにチャレンジできるのは20代くらいまで。30代以降は即戦力が求められるため、入社は難しくなります。IT業界に興味がある方は、早めの検討がおすすめです。

高卒でも自分次第で高収入は得られる!

高卒でも、業界や自分の努力次第で高収入を得ることは可能です。仕事は人生の大きな割合を占めるからこそ、やりがいや興味だけでなく給与などの条件も大切。やりたいことが見つからないという方は、逆に言えば何にでもチャレンジできるということです。高卒だから、と高収入を諦めるのではなく、いろいろな業界・職種に目を向けてみるといいかもしれません。高卒で就職を希望される方は、ぜひ本記事の高卒初任給を参考にしてみてください。

 

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