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【例文あり】製造業の組立の志望動機の作り方は?仕事内容や向いている人も解説!

【例文あり】製造業の組立の志望動機の作り方は?仕事内容や向いている人も解説!

こんにちは。工場・製造業求人サイト「イカイジョブ」の編集部です。

今回は、製造業のひとつ「組立」での勤務を希望する方に向けて、志望動機の作り方の解説と例文をご紹介します。志望動機は、企業側が重要視する項目のひとつ。そのため、しっかりと作り方をマスターして、希望の職場で働けるよう準備することが大切です。組立の詳しい仕事内容や向いている性格なども一緒にご紹介。今後の就職・転職活動に活かしてみてください。

組立の仕事は、いくつかの部品を組み立て、ひとつの製品に仕上げる軽作業に分類される仕事です。ライン製造で、部品や項目ごとに作業が分担されている場合や、ひとつの製品を一人で組み立てる場合など、職種によって作業の進め方が異なります。

具体的な職種は、自動車や家電、プラスチック製品などが代表的。職種によっては、段ボールなどを組み立てる作業が含まれるなど、さまざまなジャンルがあります。「特別な資格は不要」「未経験OK」といった条件の求人も多く、比較的誰にでもチャレンジしやすい人気の職業です。

また、黙々と作業を進める仕事が多く、コミュニケーションが苦手な人や体力に自信がない人にとって働きやすい環境である点も、組立業界の特徴のひとつと言えます。

組立に向いている人は?

続いては、組立の仕事はどんな人に向いているのかを説明していきます。自分自身に適性があるかどうか、判断する材料のひとつにしてみてください。

機械が好き

組立は、ものを作り上げる仕事です。そのため、細々とした部品が組み合わさってできている機械類が好きな人に向いています。仕事によっては手作業ではなく、機械を使用して組立作業を行うケースもあるため、ある程度機械に興味を持っていると、親しみが湧き、楽しく仕事ができるでしょう。

集中力がある

組立作業は、同じ作業を繰り返し行うケースが多い仕事です。そのため、作業を長い時間根気よく続けられる集中力を持っている人にぴったりな仕事と言えます。

細かい作業が好き

組立の仕事には、幅広いジャンルがあります。なかには、1ミリ単位の部品を組み立てる過程を含む繊細な仕事もあるため、地道な細かい作業が好きな人に向いています。普段から、裁縫やDIYが好き、プラモデルや家具の組み立てが好き、工作が得意な人にとっては、楽しく感じられる仕事と言えるでしょう。

では早速、製造業のひとつ「組立」の仕事に就くための志望動機の作り方を、3つのポイントに分けてご紹介します。新卒での就職や転職、アルバイトやパートなど、幅広い雇用形態の求人応募に活用できますよ。

組立を志望する理由を入れる

まずは組立作業を志望した理由を明確に盛り込むことが大きなポイントです。「機械が好き」「製造の仕事に関わりたい」など、より具体的な理由を記載して、組み立ての仕事に意欲的であることをアピールしましょう。

また、組立は幅広いジャンルの仕事があるため、志望した企業で作られている製品のどんな点に興味を持ったのかなど、各企業の作業内容に紐づく理由を文章に盛り込むことも覚えておきたいポイントです。

注意したいのが、給与や待遇などの求人条件を志望動機にすること。このような内容は、肝心な仕事内容に対する熱意が企業側に伝わりづらく、企業側にマイナスイメージを与える可能性があります。できるだけ企業の仕事内容に関係する文章を意識することが大切です。

製造業や組立に関わる経験を盛り込む

過去に製造や組立の仕事経験がある場合は、しっかりそのキャリアや注力した取り組みについて志望動機に書き込みましょう。組立の仕事は、未経験での求人も多くありますが、経験者は企業にとって即戦力となりうるため、好印象です。リーダー経験や作業工程の企画など、実績があれば記載するようにしましょう。

また、組立作業の経験がない場合でも、プラモデル制作が好き、機械の仕組みを知るのが好きといった趣味は組立の面接において有利です。希望する企業の仕事内容を調べて理解を深め、役立つ趣味や特技がないか今一度振り返ってみましょう。

組立に活かせる自分の長所を盛り込む

志望動機に記載した自身の長所によって、向き不向きを見極められるケースもあります。そのため、集中力がある、丁寧な作業に自信がある、責任感が強い、向上心があるなど、組立作業に活かせる自分ならではの長所は漏れのないよう記載する点もコツ。

長所を盛り込み、企業にどのように貢献できるかまで積極的に記載しておくと、採用担当者からより高い評価を得られるでしょう。

製造業のひとつ、組立の求人に応募するにあたって、覚えておきたいポイントやコツをしっかり把握したうえで、具体的な志望動機の例文をチェックしていきましょう。未経験の場合も経験者の場合でも活かせるよう、組立作業経験者と未経験者の2パターンの書き方をご紹介します。

経験者の志望動機例文

<例文>

私は、家電メーカーで○○年勤務しておりました。その中で、主に大型家電の○○工程の組立て業務を担当し、チームリーダーとして取り組んだ実績があります。チームのメンバーをまとめ、円滑に組立作業を進めるリーダーとしての経験を活かし、よりスキルアップしたいと思い転職を決意しました。また、若手の社員が多く、幅広い仕事に挑戦しやすい環境が整っていた点も転職を決意した理由のひとつです。特に、組み立て作業のひとつとして「溶接」が含まれている点に興味を持ち、スキルを増やす機会があると感じました。将来は溶接の国家資格を取得して多能工として活躍し、新入社員の実技・技術教育に携わりたいと思っております。

組立の経験がある場合には、企業にとって即戦力になるかどうかを重視される傾向にあります。電子機器の組立や制御盤の組立、段ボールの組立など、どのような仕事を行い、どのように取り組んでいたのか、具体的に記載しましょう。

また、過去に携わっていた組立の仕事で、リーダーなどの全体を管理する立場を経験したことがある、機械の効率化を図るための作業手順の改善、マニュアル作成といった、具体的な取り組みを記載することも、志望動機を作る際に重要なポイント。これらの内容と一緒に、希望する企業の仕事内容や、企業方針などに関連づけた志望動機も記載して、好印象を得られるよう意識しましょう。

未経験者の志望動機例文

<例文>

私は○○年間、食品系の販売業に勤めていましたが、〇年前から趣味でアクセサリーやDIYでの家具作りを行うようになり、ものづくりへの興味が強くなったのが貴社を志望した大きな理由です。また、食品製造・調理機械を生産・開発している貴社ならば、私のこれまでの営業経験が活かせると思います。まずは、設計図の読み取り方や、機械の仕組みを正確に把握するため、組立部門を志望しました。日頃から集中力があり、細かな作業も正確にこなせる自信があるため、より良い製品づくりに貢献できると思っております。

組立の仕事が未経験の場合は、過去に携わった仕事のなかで応用できる技術や知識、努力した経験を振り返り、希望する企業の仕事内容に関連づけた志望動機を記載しましょう。

これまで培ったスキルや経験は、就職する際の強みとなり、履歴書の説得力をアップさせます。自分自身の強みを入社後、どのように仕事に活かせるかといった将来のビジョンまで具体的に伝えると、より好印象です。

企業にとって魅力的な志望動機を完成させよう

組立作業の就職を目指す際の志望動機には、希望する企業の仕事内容に紐づけた内容を記載し、熱意とやる気をアピールすることを忘れてはいけません。企業にとってより良い印象になるよう、業務内容や企業方針などをしっかり調べて、例文を参考に志望動機を作成するとより魅力的な内容に仕上がります。また、過去の経験や自分の強み、長所などをしっかり盛り込んで、企業の興味を引く内容に仕上げましょう。

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