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人と関わらない仕事15選を紹介!メリット・デメリットも解説!

人と関わらない仕事15選を紹介!メリット・デメリットも解説!

こんにちは。工場・製造業求人サイト「イカイジョブ」の編集部です。

世の中にはさまざまな職業がありますが「人と関わるのが苦手」「勤務中の人間関係で悩みたくない」などの理由で「人と関わらない仕事」を好む人もいるでしょう。人と関わらない仕事とひと言でいっても、そのジャンルは様々です。

そこで今回は、人と関わらない仕事とはどのようなものか、また、おすすめの仕事もご紹介します。人と関わらない仕事のメリット・デメリットもまとめていますので、就職・転職活動の参考にしてみてくださいね。

多くの人が人と関わらない仕事を求めている

仕事を効率的に進めるためには、ほとんどの職種において周りの人との協力やコミュニケーションが必要不可欠です。これは正社員・アルバイトといった雇用形態を問わず共通しています。

一方で、職場の同僚や上司、顧客との人間関係にストレスを感じ、悩みを抱えてしまう人も。
SNSなどを見てみると、男性・女性、20代・30代・40代・50代と性別や年齢を問わず、多くの人が人間関係に悩みを抱えていることがわかります。

人間関係に疲れ果てた結果、人と関わらない仕事に転職したいと考える人もいるでしょう。
人と関わらない仕事には、具体的にどのような種類があるのでしょうか?

 

人と関わらない仕事の種類は?

人とあまり関わらないけど、好条件の職場に転職したい」と思ったら、まずはどのような職種があるのか知識を身につけましょう。

人と関わらない仕事は、大きく分けて以下の3種類です。

●①社外の人とあまり関わらない仕事

職種や業種によっては、取引先への訪問があったり、社外の人と頻繁に連絡を取ったりする場合もあります。
接客やクレーム対応、訪問販売、飛び込み営業が苦手という人も多いでしょう。

社内の人との会話ややり取りは問題ないけれど、社外の人とのコミュニケーションは苦痛…という方は、社外の人との関わりが少ない仕事を選択すると良いでしょう。

●②職場の人ともあまり関わらない仕事

社外の人と関わらない仕事に就いていても、社内の同僚や上司とのコミュニケーションが必要な場合もあります。

社内の人との関わりが少ない仕事もありますので、人とのコミュニケーション自体が苦手な方は社外の人だけでなく、職場の人ともあまり関わらない仕事を選びましょう。

●③在宅でできる仕事

新型コロナウイルス感染症の影響で各企業のリモートワーク化が進み、出社の必要がない在宅でできる仕事が増えています。
状況確認や業務進捗の報告はメールやチャットで完結、打ち合わせもリモート会議で十分です。

ただし、在宅でできる仕事の多くはプログラミングやタイピングといったパソコンの技術・知識が必要ですので、未経験の方は知識を学ぶところから始めましょう。

①社外の人と関わらないおすすめの仕事を紹介!

社外の人と関わらない仕事には、どのような種類があるのでしょうか?
業務内容や特徴を解説します。

事務職

事務職は、デスクワーク中心のため、女性も長く働きやすい職種のひとつ。
コミュニケーションの相手は、主に社内の従業員です。
電話対応や来客対応はあるものの、あくまで会社の窓口的な存在であるため、クライアントや取引先と交渉したり、長時間会話したりすることはほぼありません。

経理

経理は、会社のお金に関する業務を担当する部署です。具体的には、従業員の給与計算や経費精算、台帳管理、請求書・領収書の発行などを行います。
事務職同様、取引先と直接やり取りをする機会は少ないでしょう。

社内システムエンジニア

社内エンジニアは、社内システムの構築や運用保守、不具合が起きた際のフォローなどを行います。
システムの操作方法を社内のスタッフに伝えることもありますが、社外の人と接する機会は少ないでしょう。

②職場の人ともあまり関わらないおすすめの仕事を紹介!

ここでは、職場の人ともあまり関わらない仕事についてまとめました。
工業系の職業をはじめ、トラック運転手、検針員など社外を巡回する仕事が多いようです。

警備員

メイン業務は、担当施設の監視・巡回・点検です。異常がない限り、職場の人と話す機会はあまりありません。
警備員というと一般的には男性をイメージしがちですが、実際には女性警備員も数多く活躍しています。
警備員は法的な研修制度が充実しているため「未経験者歓迎」が多く、40代50代のミドル世代も活躍しやすいでしょう。そのうえ実務経験を積めば、アルバイトから正社員への道が拓ける可能性があることも魅力的です。

工場の作業員

工場の作業員は、おもに製造業のライン・ピッキング・物流作業などを行います。
仕事内容を覚えるまでの研修期間は、教育担当者とのコミュニケーションが必要ですが、研修が終われば1人で作業に専念できるでしょう。
工場の作業員の特徴は、資格なしでも応募できること。危険物取扱者や溶接技能者など業務上、資格が必要になった際は、会社から資格取得費用のサポートが受けられる場合も多いです。
また工場の作業員の募集要項を見ると、社員寮完備など、福利厚生が充実している会社が多い傾向にあります。

新聞配達

新聞配達は、早朝・夕方に担当地域へ新聞を配達します。基本的に1人で配達するため、コミュニケーション力はあまり必要ありませんが、バイク免許が必須な場合も。
正社員を募集している会社も多く、収入の安定や福利厚生の充実を求める人におすすめです。
ただし、新聞配達に加え、集金や営業を任せられる場合もありますので、避けたい場合は応募時や面接時に確認すると良いでしょう。

配達ドライバー

配達ドライバーは大きく分けて2種類あります。
おもに夜間、長距離を移動する大型トラック運転手と、日中、個人宅やお店へ食材や日用品などを運ぶルート配送ドライバーです。
配達の間は1人ですので、人との関わりが少ない仕事と言えます。

清掃員

清掃員には、ビルやホテル、商業施設などの清掃員・特殊清掃員・家事代行など複数の種類があります。
チームで清掃する場合もありますが、過度なコミュニケーションは必要ありません。エリアを1人で担当することも多く、黙々と集中して作業するのが得意な方におすすめです。

自販機補充員

自販機補充員のおもな業務内容は、ドリンクの補充や機械の動作チェック、売り上げの集金、ゴミの回収です。
たくさんの飲料を運ぶ力仕事ですが、基本的には担当地域を1人で回るため、人間関係に悩まされることは少ないでしょう。
注意したいのは、中型自動車第一種運転免許がほぼ必須であること。なかには免許取得の費用をサポートしてくれる会社もありますので、中型免許をこれから取得しようとする人は支援制度があるか確認してみましょう。

電気検針員

電気検針員は、各家庭の電気メーターの検針を行います。業務中のコミュニケーションは住人との挨拶程度でOK。人との関わりが少ない仕事です。
また、歩合制を採用している企業が多く、実績に見合った報酬が得られるのも魅力のひとつ。
電気検針員は、屋外での作業を好み、自分のペースで仕事を進めたい人におすすめです。

③在宅でできる人と関わらない仕事を紹介!

自宅で就業可能な人と関わらない仕事の多くは、パソコンスキルが必要です。
どのような職業が在宅ワークで対応可能なのでしょうか?

プログラマー

プログラマーとは、コンピューターのプログラムを作成する職業のこと。
黙々と文字や記号を打ち込むため、1人で集中して作業するのを好む方におすすめです。
プログラミングの需要は年々高まりつつあり、スキルを磨けばたとえ高学歴でなくても高収入が望めます。
プログラマーを目指す場合、まずはIT系の資格取得を目指しましょう。

Webライター

Webライターのおもな仕事は、Webメディアやブログの記事の執筆です。
文章力やSEO知識を身につければ特別な資格は不要、専門知識やスキルがあれば案件あたりの単価がアップする傾向にあります。
会社に所属するWebライターのほか、クラウドソーシングから企業の業務委託を受け、フリーランスのWebライターとして活躍している人もいます。

Webデザイナー

Webデザイナーとは、Webサイト上のコンテンツのデザインを行う仕事のこと。クライアントとのコミュニケーションも必要ですが、連絡は基本的にメールやチャットツールで行うことが多いようです。
Webデザイナーは、人気の在宅ワークのひとつ。無料学習ツールや初心者向け書籍も多く存在していますが、実際に仕事を得るには専門知識や企業での実績が必要です。

データ入力

データ入力は、決められたフォーマットにデータを打ち込んでいく仕事です。
スマホでも対応可能で、スキルや資格は不要。簡単な作業なので、主婦や大学生からも人気の在宅ワークです。
注意すべき点は、1件あたり数円〜数十円程度と単価が低いこと。データ入力のみで生計を立てるのは難しいでしょう。

アンケートモニター

アンケートモニターは、アンケート調査への回答や指定サービスの会員登録、商品レビューの入力などでポイントを集めます。貯めたポイントは、電子マネーや現金などに交換が可能です。
アンケートモニターもデータ入力と同じく、簡単に始められる一方で安定した収入を得るのは難しいでしょう。「隙間時間を活かしたお小遣い稼ぎ」「プチ副業」といった認識でいることをおすすめします。

人と関わらない仕事のメリットは?

人付き合いが苦手な方や人間関係に疲れた方にとって、人と関わらない仕事は気楽で魅力的に感じるでしょう。
ここでは人と関わらない仕事ならではのメリットについてまとめました。

人間関係を気にしなくて良い

人と関わらないぶん、人間関係のトラブルや面倒事を避けられます。
「チームプレー」や「コミュニケーション」に苦手意識があり、一人の作業が苦でない方は、人と関わらない仕事を選択することで、人間関係のストレスから解放されるでしょう。

自分のペースで仕事できる

人と関わらない仕事は、自分ひとりの作業時間が長いため、周囲の人のペースを気にせず、自分のペースを保ちやすい環境といえるでしょう。
他人に合わせて行動するのが苦痛な方は、人と関わらない仕事に就くことで、自分らしく働けるようになるでしょう。

人と関わらない仕事のデメリットは?

メリットがある一方、人と関わらない仕事にはデメリットもあります。
就職や転職を考える場合は、これらのデメリットも十分に理解しておきましょう。

肉体労働や単純作業が多い

人と関わらない仕事には、単純作業や肉体労働系の仕事が多い傾向にあります。
特に知識や経験がない人の場合、その傾向が顕著です。長時間の単調な作業が辛い方や、体力に自信がない方の場合は、仕事が辛くなってしまうかもしれません。

収入が低い仕事が多い

人と関わらない仕事は、正社員の求人が少ないのがデメリットのひとつ。
男性・女性や、新卒・中途採用問わず、正社員より収入の低い非正規社員の求人に偏りがちです。
また、人と関わらない仕事は小規模事業が多く、特別なスキルや知識を必要としない分、収入が低い傾向にあります。
人と関わらない仕事で高収入を得たい場合は、特別なスキルや知識を身につける必要があるでしょう。

人と関わらない仕事にはさまざまな種類がある!自分の興味に合った職場を見つけよう

今回は人とあまり関わらない仕事について解説しました。
人と関わらない仕事といっても、さまざまな種類があります。
求人サイトで案件を探したり、転職エージェントからアドバイスを受けたりする前に、ご自身の持つスキルはもちろん、自分がどのような人間関係にストレスを感じやすいか、整理してみると良いでしょう。
人と関わらない仕事のなかには、無資格・業界未経験から始められる仕事も多数ありますので、ご自身の適正に合ったお仕事を見つけてくださいね。