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品質管理とは?具体的な仕事内容や必要な資格、やりがいを解説!

2022.12.05

こんにちは。工場・製造業求人サイト「イカイジョブ 」の編集部です。

数ある工場・製造の仕事のなかでも、今回は品質管理について詳しく解説します。品質管理とは、具体的にどのような仕事内容なのか、必要なスキルや資格はあるのかなど、今後の就職活動や転職活動に役立つ情報をまとめました。また、品質管理のやりがいやどんな人が向いているかなどもお届けするので、自分自身の理想や性格を照らし合わせながらチェックしてみてください。

品質管理とは?

品質管理とは、簡単に言うと製造工場などで不良品が市場に出回らないよう、製品の最終検査をする仕事です。また、消費者のニーズにマッチする製品を安定して製造するための計画書や企画、システム構築などの生産工程の管理業務も含まれています。家電や自動車部品などを製造する現場や食品工場、化学製品や化粧品など、幅広い分野にとって必須ともいえる重要なポジションです。
万が一不良品を発見した際、速やかにその原因を調査して対処することも、品質管理の重要な仕事内容です。その後、同じような不良品が再び発生しないよう、システムの調整、適切な製造計画への見直しなど今後の対策も行います。このように、品質管理とは製造過程と完成した製品を厳しくチェックし、商品としてきちんと販売できるようにする仕事です。

品質管理の具体的な仕事内容とは?

ひとくちに品質管理の仕事といっても、多岐に渡ります。ここでは、具体的な仕事内容をチェックしていきましょう。

生産工程の管理・見直し

品質管理とは、さまざまなジャンルの製造業で必要とされている仕事です。工場で製造されるものを不備のない「商品」として販売するために、生産工程の管理も品質管理の業務内容に含まれています。「計画」「実行」「評価」「改善」の4つに分けられるPDCAサイクルに沿って仕事を行い、生産工程における問題点や改良点を模索するのが具体的な流れ。これらの生産工程の管理は、消費者のニーズにマッチする製品を、安定的に製造するために重要な仕事です。
また、ISO(国際標準化機構)の規格を基準に生産工程の管理を行うことも重視されています。このISO規格に沿った製品を作ることで、日本国内だけでなく国際案取引も行えることが主な理由のひとつです。
そして、生産工程の見直しは、万が一不良品が発生した場合に必要な業務。不良品の原因を探り、製造計画の見直し・システム調整などを行い、不良品の発生を防止します。

完成品の品質検証

品質管理の仕事は、完成品の品質を確認することが代表的な業務内容です。現代では生産工程の管理や見直しが含まれるケースも多い傾向。よりよい品を生み出し、消費者のニーズに応えるために、品質管理の仕事は時代とともに変化しています。

品質管理にスキルや資格は必要?

製品を「商品」として世に出すために、重要な役割を担っている品質管理ですが、特別なスキルや資格が必要なのかどうかも気になる点。いったいどんなスキルや資格があれば、品質管理の仕事に携われるのかをチェックしていきます。

未経験の求人も多数

一見専門的なスキルが必要になりそうな品質管理の仕事ですが、資格条件を特に指定していない未経験OKの求人も多くあります。そのため、品質管理の仕事に興味があれば、誰でも応募することが可能。
品質管理の仕事は、生産工程の管理や見直しも含まれるため、数字やデータなどを見て理解することが得意、もしくは数字やデータを扱う職種経験者は、採用面接などで積極的にアピールするのがおすすめです。

QC検定や統計検定などがあると仕事に活かせる

未経験でも挑戦できる品質管理の仕事ですが、持っておくと有利な資格もあります。「QC検定(品質管理検定)」や「統計検定」と呼ばれる資格が代表的です。「QC検定」は、品質管理の仕事に関する知識をどの程度持っているかをチェックする、レベル別に4つの級に分けられた筆記試験です。高校生を含む学生や社会人など、幅広い人を対象としており、全国で年2回実施されています。
統計検定は、文字通り統計の知識がどの程度あるかを問う資格です。そのため、生産工程やその見直しをする際に役立つでしょう。データの分析にも役立つ資格のため、社内で即戦力になるためのアピール材料となるでしょう。

品質管理のやりがいは?

続いては、品質管理のやりがいをチェックしていきましょう。

製品の品質向上に貢献できる

製品の分析を日々行い、消費者のニーズにマッチするよう生産工程を管理することで、品質向上に大きく関わることができます。実際に商品を手にしたお客様が喜んでくれることも、大きなやりがいとなるでしょう。

改善の結果が数値で見える

問題点を解決し、改良を加えることで、製品の機能アップや不良品発生率の低下、コストダウンなど、データで成果が見えやすい特徴があります。目に見えて成果が分かれば、大きなやりがいとなるはずです。

品質管理に向いている人は?

最後に、どんな人が品質管理の仕事に向いているのかを把握しておきましょう。自分自身と照らし合わせながら、今後の仕事探しの参考にしてみてください。

責任感を持って仕事に取り組める人

品質を確保し、お客様からの信頼を損なわないためにも、責任感を持っているかどうかは重要ポイントです。判断を誤れば、不良品を発生させるなど、ミスを発生させかねません。場合によっては、自社だけでなく、顧客にも迷惑が掛かるケースもあります。そのため、責任感を持って仕事に取り組める人は品質管理の仕事に向いています。

論理的に物事を分析できる人

論理的に物事を分析できる力が備わった人にもぴったりな仕事です。品質管理の仕事では、製品を正確に製造、品質の向上を図るために、具体的な数字でデータ管理を行います。生産工程の些細な変化によって、完成品に影響を与えるケースも少なくありません。細かな部分にまでしっかりと目が行き渡り、どんなトラブルが起こってもすぐに状況確認、対応処理できる冷静さ備えた論理的思考の持ち主は、品質管理の仕事に向いているでしょう。

人とコミュニケーションを取るのが得意な人

生産工程を管理する立場のため、その作業に従事するスタッフともコミュニケーションを取ることも重要。十分なコミュニケーションが取れていないと、生産効率のダウンや思わぬトラブルの発生などが考えられます。
また、不良品が発生し客先でクレームになった場合、その詳細を確認するのは品質管理の仕事をする人が担当するケースがほとんど。クレームの内容をヒアリングし、システム調整や製造計画の見直しなどを図る必要があるためです。取引先との信頼関係を損なわないためにも、柔軟に対応できるコミュニケーション能力が必要といえます。

品質管理の仕事にトライしてみよう!

品質管理とは、よりよい製品を世に送り出すために重要な役割を担っている仕事。責任感や数字を分析する力などが必要となる仕事内容ですが、未経験でも挑戦可能です。品質管理の仕事に就くことで、自分自身にとって大きなキャリア、そして今後に活かせるノウハウが得られるはず。そんなたくさんの魅力がある品質管理の仕事にぜひトライしてみてください。

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