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転職の時に使える求人の探し方のコツや見るべきポイントを徹底解説!

転職の時に使える求人の探し方のコツや見るべきポイントを徹底解説!

こんにちは。工場・製造業求人サイト「イカイジョブ」の編集部です。転職したいけどどうやって探したらいいかわからない。検索しても希望の求人が見つけられない。そんな方に向けて求人の探し方のコツやメリット・デメリット、注意すべきポイントをお伝えしていますので、これからの仕事探しの参考にしてみて下さい。最後にオススメの探し方をまとめていますので必見です!

求人サイトでの仕事の探し方

検索エンジンで「求人情報」と検索してみると、数多くの求人サイトがあることがわかります。ここでは求人サイトの種類や実際に探す時のポイントを解説していきます。

求人サイトの種類

求人サイトには一般的な求人情報を扱う大手サイトや、業界特化型サイト、フリーランス向けサイト、アルバイト・パート向けサイト、外国人向けサイトなどがあります。
大手サイトは業種や職種、雇用形態に関わらない幅広い情報を提供しています。また勤務地も全国に渡り、掲載件数も膨大になります。
業界特化型やアルバイト・パート向けサイトは、一定の条件下でお仕事探しをしたい人にとって探しやすいサイトとなっています。
このほかに、住み込みができる寮完備のお仕事を扱う求人サイトや正社員転職求人のみを扱うサイトや工場製造求人のみのサイトなどがあります。

求人の探し方のコツ

自分に合った求人を探す際には、自分の希望条件を明確にして置くことが大切です。
勤務地や希望給与、雇用形態、業種、職種などの必須条件を決めておくことで、数多い求人サイトや求人情報の中からより自分に合った求人を見つけ出すことができます。
それでも絞り切れないときは、求人サイト独自のこだわり検索で細かい希望も入れてみると良いでしょう。

求人サイトのメリット

求人サイトは、掲載件数や詳細情報が限定されがちな新聞や求人雑誌とは違い、多くの求人情報をパソコンやスマートフォンから見ることができるメリットがあります。
お仕事情報のほか、仕事探しに役立つ情報やコラムなどもあり、初めての業界や職種に挑戦する未経験者にとっては、是非参考にしたい情報です。
また「会員登録」や「LINE登録」、「メルマガ登録」をすることで、あなたの希望条件に合ったお仕事を配信するサービスや採用アドバイザーの無料お仕事相談サービスなどを行っている求人サイトもあります。

求人サイトのデメリット

デメリットとしては、求人サイトの数が多いこと、1求人サイトの情報量が多いことが挙げられます。
更新される頻度も求人サイトにより異なるため「昨日見た求人が見つけ出せない」というデメリットもあります。
求人サイトにより求人数や勤務地、求人の情報量・求人検索の使い勝手などが異なることも理解しておきましょう。

求人検索エンジンでの求人の探し方

求人情報のみに特化した検索エンジンを「求人検索エンジン」と呼んでおり、
IndeedやGoogleお仕事検索、Yahooが運営するスタンバイなどが有名です。

検索する方法は、「〇〇市内の不動産会社で営業の仕事がしたい」場合は「〇〇市 不動産 営業職」と入力して検索をかけます。
その他 「フォークリフト 〇△区 正社員」など資格や雇用形態で検索することも可能です。

求人の探し方のコツ

求人検索エンジンで求人を探す際には、的確な検索キーワードで検索するほか、設置されている絞り込み機能やフォルター機能を上手く利用することがポイント。
検索結果数が多すぎると、内容を確認することも大変です。
設置されている絞り込み検索やフィルター機能を活用することで効率よく探すことができます。
また勤務地検索の際は、希望勤務地の隣県や隣接市区町村も視野に入れて検索をしましょう。交通アクセスによっては、隣の県や市でも十分通勤可能な場合もあります。

求人検索エンジンのメリット

求人検索エンジンは、ハローワーク求人やweb求人サイトなど各方面から収集された情報が掲載されていますので、より多くの求人から探すことができることがメリットとなります。求人サイトをあちこち訪問して見比べることなく、一カ所で検索・閲覧・応募が完了できるメリットもあります。
求人詳細ページから、情報収集元の求人サイトにリンクされる場合もあり、情報収集に役立つことでしょう。

求人検索エンジンのデメリット

多くの求人が掲載されていることは最大のメリットでもあり、デメリットにもつながります。絞り込み機能やフィルターを駆使しても検索結果数が多く、内容確認に時間がかかってしまうことも。
検索キーワードを追加するなど、工夫をしてみることがポイントです。

転職エージェントで仕事を探す

お仕事を探す方法として、転職エージェントを活用する方法もあります。
転職エージェントとは求職者と企業を結び付ける役割を果たす専門のサービスプロバイダーです。
自社が保有するデータベースやネットワークを通じて求職者に最適な求人情報を提供してくれます。また、転職活動に必要な履歴書や職歴書の書き方、面接対策などの支援サービスも充実しています。

転職エージェントの探し方のコツ

転職エージェントにより、得意とする業種や職種、利用できるサービスが異なります。最初にいくつかに相談し、自分に合ったエージェントを見つけ出すことが重要です。また、利用者の口コミや評判を参考にすることもよいでしょう。

転職エージェントのメリット

求人情報提供はもちろん、履歴書や職歴書の書き方・面接対策などのサービスの充実、専門知識と経験に基づいたキャリアアドバイスが受けられる、企業との交渉や調整を代行してくれる、など求職者の全面サポートが転職エージェントを利用するメリットといえるでしょう。

転職エージェントのデメリット

転職エージェントのデメリットとしては、公開される求人情報に限定されるため幅広い求職活動に制限ができる点やエージェントのアドバイスが自分の希望と合わず最適な転職ができない、などが挙げられます。
一部のサービス内容が有料となる場合もありますので、利用する際は最初に確認をしましょう。

ハローワークで探す

ハローワークでのお仕事探しも「ハローワークインターネットサービス」(※)でお仕事探しが可能です。求人サイトにある華美な画像や飾りはなくシンプルなテキストベースのサイトですが、内容は充実しています。
全国のハローワークに登録された求人やあっせんするハロートレーニング(職業訓練)情報などが掲載されています。

ハローワークインターネットサービス

ハローワークのメリット

ハローワークでのお仕事探しのメリットは、就労条件や労働法令に関する情報の信頼性が高く安心して利用できること、就職支援や職業訓練など幅広いサポートプログラムが利用できるという点が挙げられます。

ハローワークのデメリット

ハローワーク求人は無料で掲載できることは企業側にとって大きなメリットでしたが、無料掲載可能な求人検索サイトができたことで自社で採用活動を行う企業も増えてきました。求人情報が限定的で希望に合う仕事がみつけにくい場合があることがデメリットとなります。

求人広告の見方で注意すべきポイント10選

ここからは求人サイト内にある求人募集内容を見る時に重要な項目や注意すべきポイントをいくつかご紹介します。

勤務地

勤務地を確認する際は、募集会社住所欄と勤務地欄が合致しているか、が重要なポイントです。本社で募集をしているが勤務地は〇〇支店だったり、関連会社に勤務する場合もあります。希望する勤務地と合致しているかをしっかりと確認し、不明瞭な場合は問い合わせて確認しましょう。
転勤を希望しない場合は、転勤有無についてもチェックが必要です。

仕事内容

営業や事務などの職種名のほか、具体的な仕事内容もしっかりとチェックしましょう。営業は新規獲得営業なのか既存客のルート営業なのか、事務は一般事務なのか経理事務なのか総務事務なのか、などです。
中小企業では少ないスタッフで幅広い業務を任されるケースも多くあります。
また異業種転職の場合は、研修やOJT(※)があるか、についても確認しましょう。

Wikipedia/オン・ザ・ジョブ・トレーニング OJTとは

応募資格

必要な資格や経験スキル、募集する人物像などもチェックしましょう。自分が条件をクリアできているかを確認し、判断できない場合は問い合わせてみることもよいでしょう。また求人サイトによっては、今回の募集の経緯が記載されている場合もあります。退職による欠員補充、業務拡大に伴う増員など募集背景を把握することで企業の成長や変化を知ることができます。

給与・手当

給与形態には、月給・日給・時給・成果給・歩合給などがあります。正社員の場合は月給制が一般的ですが、月給と基本給とは意味が違うということを理解しておきましょう。
基本給 = 時間外手当や各種手当てを含まない基本的な賃金
月給 = 基本給 + 一律に支払われる手当(職務手当や資格手当等、変動のない手当)
とされています。(月給は固定給と表記される場合もあります)

また、固定残業代(みなし残業代)を給与に含んで表記する企業もあり、その場合は固定残業代に関する労働時間数、金額の明示が義務化(※)されています。

厚生労働省/固定残業代を賃金に含める場合

このほか「月収例」や「年収例」などが書かれている場合は、自分の給与希望にあった企業かどうかを判断することができるでしょう。

勤務時間

勤務時間が自分の希望に合っているか、週の労働日数や1日の労働時間が適切か、休憩時間はどれくらいとれるのかなどをしっかりと確認しましょう。
1日8時間労働のほか、変形労働時間制やシフト勤務などがある場合はどんなシフトのパターンがあるかも確認しましょう。
ジョブトリビアでは変形労働時間制の記事投稿もありますので参考にしてください。

交替勤務とは?2交替・3交替勤務のシフトのパターンやメリット・デメリットを詳しく解説

休日・休暇

ワークライフバランスを考える上で休日・休暇のチェックも大切なポイントです。法律では1週間に1日以上あるいは4週間を通じて4日以上の休日を与える、法定休日が義務づけられています。
その上で、自分の希望する休日が確保されているか、夏休みや年末年始の長期連休の有無、年間休日、休日出勤の有無なども併せて確認しましょう。

福利厚生

雇用保険や健康保険などの法的に義務づけられているもののほか、社員食堂・住宅手当や職務手当、保養施設・レジャー施設の利用などの福利厚生は会社ごとに異なります。福利厚生は社員の働きやすさや生活の充実度を高めるための企業の取り組みを把握できるポイントとなりますので、自身の希望に沿ったものかを確認することが大切です。

職場環境

社員数や男女比、年齢層、会社の設備なども勤務する上で重要なポイントです。これらを知ることで自身の性格や働き方と企業の文化や風土との適合性を判断することができます。また長期的なキャリアの安定にもつながります。
求人内容には記載されていない場合には、面談時の質問や職場訪問を活用して確認することができます。

社員寮・社宅の有無

職場が遠くて通勤が困難な場合や将来転勤の可能性のある仕事に応募する際は、社員寮・社宅の有無、赴任費用・家賃負担についても確認をしましょう。
物件は会社保有か一般物件か、寮の設備は整っているか、勤務先までの通勤経路や利便性はどうか、などを確認することで新しい生活をスムーズに始めることができます。

求人内容の更新履歴

求人サイトや求人検索エンジンでは、求人情報が定期的に更新されるため、更新日を確認することで情報の新鮮度を把握することができます。
更新日が古い場合は求人情報が古くなっている可能性がありますので注意が必要です。
更新日程はサイトまたは企業ごとに異なる場合があるため、気になる求人情報をみつけたら早めに行動を起こすことが大切です。

希望の仕事が見つからない場合のオススメ方法

希望の仕事が見つからない場合の対策について、オススメの方法をお伝えします。

希望条件に優先順位を付ける

希望条件に優先順位をつけ、譲れない点と妥協できる点を明確にすることで仕事が見つけやすくなります。
求人条件や業界を柔軟に考え、関連する職種や業界を探索することで自身のスキルや経験を活かせる仕事に出会える可能性があります。

求人サイトの相談窓口への問い合わせや面談をしてみる

求人サイトでは、無料で求職者のお仕事相談サービスを実施している場合があります。専門のアドバイザーがあなたの希望に合ったお仕事探しをサポートしてくれますので、活用してみるのもよいでしょう。

イカイジョブでもお仕事無料相談を受け付けています。お電話またはオンラインでお申し込み下さい。

複数の求人サイトに登録してオススメメールやスカウトメールを受け取る

希望する職種・業界を多く取り扱う求人サイトの会員登録やLINE登録をすることで、求人サイトや企業側から情報提供を受けることができます。
より多くの情報を収集して自身の希望と合致させていくことで、希望の仕事を見つけ出せる可能性があります。

気になる業種・職種の仕事を派遣社員やアルバイトで働いてみる

やりたい仕事が見つからない場合には、アルバイトや派遣で働いてみるのも選択のひとつです。
実際の職場での経験やスキルの向上、業界や職種の実態の把握、新たな人脈の構築などが挙げられます。また、将来のキャリア選択や就職活動においてもプラスとなる要素となります。アルバイトや派遣を通じて自身の興味や適性を見つけ、希望の仕事に近づく一歩となるでしょう。積極的にチャレンジし、自身の成長とキャリア形成につなげましょう。

まとめ

今回は、求人の探し方のコツや求人の見るべきポイントについて解説しました。
効果的な求人の探し方と情報の見るべきポイントを押さえ、目指す仕事に向けて積極的に活動しましょう。

イカイジョブは静岡県を中心に工場・製造のお仕事から事務・エンジニアまで500件以上の最新情報を公開する求人サイトです。お仕事無料相談も受け付けていますのでお気軽にお問い合わせください。