働き方guide

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「平日休みあり」の工場求人とは?どんな業種に多いの?

「平日休みあり」の工場求人とは?どんな業種に多いの?

平日休みありの工場求人とは?どんな業種に多いの?

工場求人の休日欄には「週休2日 土日休み」以外に「週休2日シフト制 4勤2休制」とか「5勤1休制」と書いてあるお仕事が平日休み有りの工場求人です。 文字の通り「4勤2休制」は4日勤務、2日休み つまり6日で1サイクル。一般的な7日を1サイクルとするカレンダーとは異なるので、お休みはシフト次第で平日だったり土日だったりします。

2連休が書き込まれたカレンダー

こういった勤務シフトが組まれている場合は、工場は止まることなく稼働しているケースがほとんど。

つまり勤務時間は①8:00〜②16:00〜③0:00〜など3つの時間帯(3交替)があり、さらにスタッフ毎に月曜日から始まるAシフト、火曜から始まるBシフトといった具合にスタッフ個別のシフト組みで生産製造が行われています。
このような勤務形態は、断続的に製品供給が必要なコンビニやスーパーなどのお弁当やパンの食品製造工場や、高炉の温度を一定に保つ必要がある製紙やゴム製品製造などの業種に多く見られます。
また勤務時間シフトは3交替の他に2交替①8:00〜②17:00〜等もあり、2交替・3交替ともに始業・就業の時間はそれぞれの工場によって異なっています。

平日休みのメリット・デメリットは?

敬遠されがちな平日休みですが、昨今のコロナ禍ではこの平日休みをあえて選ぶ方も増えています。そのメリットは

  • 買い物や道が空いていて密が避けられる
    空いている町を歩く女性
  • 市役所や銀行など各種手続きが休みを取らなくても出来る
  • 歯医者や病院、美容院などの予約も取りやすい
  • 平日割引が利用できる
  • 観光地や宿泊施設も空いていて安く利用できる
    緑がキレイな誰もいない公園
    など、平日休みにしかできないこと を重視して、少しでもプライベートを満喫したい!という方が多いようです。

デメリットとしては

  • 家族や友達と休みが合いにくい

ことが挙げられますが職場により、シフト組みの際に相談に乗ってくれるケースや有給休暇を使うなどお休みを調整することも。

実際にどんな職場でどんな働き方なのか、じっくりと説明を聞いて自分のライフスタイルに合っているのかを確認することが大切です。