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工場の検査の仕事って具体的にはどんな作業?経験は必要?

2020.02.17

工場求人でよく目にする「検査」のお仕事には「目視検査」や「測定検査」など種類もさまざまです。
作る製品や部品によっても異なる「検査のお仕事」を掘り下げてみます!

人気の食品製造関連に多い、
ライン作業上でのカンタン目視検査

食品製造関連で多い「目視検査」は文字の通り「目で見る」検査作業です。
多くは、ベルトコンベアに乗って運ばれてくる製品や部品に問題が無いかを確認する作業です。見るってなにを・・・?と疑問に思う方も多いと思いますので、わかりやすく食品工場を例にとってみます。

静岡県藤枝市には、みなさんもご存じの大手菓子メーカーがあります。
チョコレートが有名なこの菓子メーカー製造工場での目視検査作業は主に「仕上げ検査」。原料投入から始まる工程は加工〜成形を経て、包装・梱包を控えた最終の目視検査工程になります。
ここでは仕上がりのチョコレートに欠けやヒビなどが入っていないかを目視でチェックし、少しでもカケやヒビなど気になる点を見つけたら、ライン上から取り除いて指定された箱に入れます。作業はこれだけ!
工場のお仕事が未経験で不安・・という方もこのカンタン作業ならスグに取りかかれそうですね!作業はとてもカンタンですが、製品の仕上がり、つまり品質を左右する大切な作業になりますから、働きがいは充分あり、働くスタッフは責任感のあるスタッフが多いようです。
このような「見るだけ」目視検査のお仕事は、食品製造関連以外にもトイレットペーパー製造の製紙工場など、私たち生活に密着した製品でも多く行われています。
食品目視検査

 精密部品製造系に多い測定検査は、
ミリ単位も逃さずチェック!

さまざまな機械や製品に使用される部品の「測定検査」は、長さや重さ、角度・比重などを確認する作業です。
専用の秤や定規などを使用して測定される手作業のほか、精密部品系必要とされるミリ単位での細かな測定検査などは専用の測定マシンで行われます。
マシンを使用する場合は測定マシンに部品をセット、予め設定された基準値に沿っているかを確認した後、部品を測定マシンから取り外す、という作業が多く見られます。この測定マシンでの検査作業は「測定マシンオペレーター」と呼ばれる場合も多いようです。

測定検査
※写真はイメージです

工場独自の検査資格を取得しながら熟練工へ!
タイヤ検査チェックはまさしく職人技

工場の検査作業には、各製造メーカー独自の資格取得制度が設けられている場合もあり、その中にはまさに職人技と呼ばれる検査作業もあります。
富士山からの湧き水で有名な静岡県三島市にある、大手タイヤメーカー工場の検査作業は、社内の資格制度を利用してスキルアップできる仕事のひとつ。
未経験スタートでも先輩が丁寧に教えてくれるのも魅力です! この検査作業は人の手の感触がものをいうまさに職人技!
出荷を控える最終工程で行われるこの工程は、製品(タイヤ)を寝かせ、まずはヒビや割れなどがないかを目視確認した後に「触診」するというもの。タイヤをひとつひとつを撫でながら、手のひらの感覚だけで製品全体のバランス・凹凸・ゆがみなどを確認します。
それでわかるの!?と思いますが、熟練工になるとほんのわずかな歪みもわかるようになるのだそうな・・・。
資格を取得したスタッフにしか認められないこの作業は、資格取得後の手当も支給されるため働きがいにもなっていてやりがいも充分!
ものづくりのプロを目指す若手スタッフに人気の検査作業のひとつです。