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工場勤務がきつい理由は?給料UP等メリット面も解説!向いている人には天職!?

2021.11.12

ダンボール工場や印刷工場などの工場勤務や工場での住み込みのバイトと聞くと、きつい、大変…というネガティブなイメージがあり、就職することに不安を持つ人も多いかもしれません。しかし、実際に工場に派遣され、現場で勤務している人の声を聞いてみると、一概に「きつい」だけではなく、楽しく仕事ができたり、やりがいを感じられたりすることも多いようです。そこでこの記事は、工場仕事にきついイメージを持たれる理由や工場勤務のメリット、工場勤務に向いている人について、詳しく解説していきます。

工場勤務がきついと言われる理由は?

派遣登録の体験談などでも「きつい」という噂をよく聞く工場勤務。なぜ、一般的にきついイメージが定着したのでしょうか?まずは、工場勤務がきついと言われる理由をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

1.単純作業が多い

工場勤務は、基本的に簡単な単純作業が多いため、なかなか時間がたたなくてつらい…と感じる人が多いようです。工場勤務の中でもライン作業は、立ったままでひたすら同じことを繰り返し、延々と割り当てられた流れ作業をするのみ…という単調なパターンです。

そのため、体力的な疲れよりも、精神的な疲れの方がきついと感じるかもしれません。また、単調作業である工場勤務は睡魔に襲われやすくなるということも。特に、三交代で夜勤の場合、いつもは眠っている時間に同じ作業を繰り返さなければいけないのがきついという人や、眠気に負けてしまって単純なミスを起こしやすくなる人もいるようです。

2.体力が必要

工場勤務は、体力が必要とされるのできついという人も少なくありません。工場内での作業は基本的には立ちっぱなし。ときには軽作業をしたり、重い材料を運んだりしなければなければいけない場合もあるので、体力的な負担は少なくありません。

長時間の立ちっぱなしは、作業に集中しているときはさほど苦にはなりませんが、休憩時間や仕事が終わったときに、どっと疲れが出てくる場合もあります。慣れてくれば体力もついてくるでしょうが、最初の頃は立ちっぱなしでいることに苦痛を感じてしまうかもしれません。

ただし、工場勤務でも部品のチェックなどを行う検査業務は座って仕事ができるケースもあり、体力的にきついと感じる人は少ない傾向です。同様に、ピッキング作業もそれほど体力を要しないので、女性も多数活躍しています。

3.コミュニケーションが少ない

工場勤務では、私語を禁止されている場合も多く、それがストレスになってきつい…と感じる人もいるようです。工場勤務は、基本的に黙ってもくもく作業をするのが原則。特に、山崎パンなどの食品企業の工場は、製造環境の衛生面を考慮して、私語は厳禁とされていることが多く、それをきついと感じる人もいるようです。

しかし、全ての工場が私語厳禁というわけではありません。中には、仕事の方法を聞いたり、上司や先輩にわからないことを質問したりと、コミュニケーションが重要になる仕事も多くあります。

4.夜勤などの不規則な交代勤務

工場勤務はシフト制のところが多く、日勤だけでなく夜勤があるところも多いため、仕事がきついと感じることがあるでしょう。2交代や3交代で勤務している人は、仕事が不規則なため、生活リズムも狂いがち。体調管理が難しくなってしまうこともあるでしょう。

そのため、体調を崩しやすくなり、「仕事がきつい」と感じてしまうことも少なくないようです。

工場勤務のやりがいは?

マイナスイメージが先行しがちな工場勤務ですが、やりがいもたくさんあります。
ここでは、工場勤務でやりがいを感じる瞬間について、ご紹介しましょう。

1.給料や社員登用など待遇の向上

工場勤務と聞くと、給料が低い…とイメージする人も多いかもしれませんが、そんなことはありません。他の職種に負けず劣らず、しっかりと稼ぐことができる職業です。「深夜労働手当」や「資格手当」「残業手当」など、様々な手当ても充実しているので、頑張れば頑張るだけ収入アップが期待でき、同年代の平均以上の年収を稼ぐことも可能でしょう。

また、寮が完備している工場もたくさんあります。なかには、無料で寮を提供している所もあるので、住み込みで働くとお金が貯まりやすいのも工場勤務のやりがいのひとつです。

家具・家電が付いた快適寮

さらに、工場勤務は「社員登用制度あり」のところが多いので、パートやアルバイトとして入社しても、正社員になれるチャンスが大いにあります。「長年働いているのに、アルバイトやパートのまま…」という人が少なく、安定して働ける可能性が高いという点も、工場勤務のやりがいでしょう。

2.スキルアップの実感

スキルアップが実感できるのも、工場勤務のやりがいのひとつです。

工場勤務は、未経験の人でも比較的挑戦しやすい職種です。右も左もわからない状態でスタートする人もたくさんいるため、工場勤務では全くの初心者でも働きやすいよう、ほとんどの作業はマニュアル化されています。未経験者でも、コツさえつかめばすぐにスキルアップできるという魅力があるのです。

なかでも、ライン作業を担当する人には状況判断能力とスピード、ミスのない正確性が求められます。経験を積めば積むほど効率的に作業できるようになるので、自分自身でも成長を実感し、仕事に自信が持てるようになるでしょう。

工場勤務はスキルアップが実感できる

3.完成した製品を見たとき

例えば、トヨタなどの大手自動車メーカー工場を筆頭にした製造業は、加工~組み立て~検査・検品と、それぞれ作業工程と分担が分かれているので、「ひとつの製品を自分自身で作り上げた」という達成感は得難く、きついと感じるかもしれません。しかし、完成した製品が店舗で売られていたり、自分が製造に携わった製品を使用している人を見かけたりしたときには、大きな達成感を得られるでしょう。

特に製造業は、成果が目に見える形となる仕事です。自分が作ったものが広く認知され、愛されているのを目撃できるのは、他の仕事にはない大きなやりがいとなるでしょう。

工場勤務に向いている人は?

では、工場勤務に向いている人はどのような人なのでしょうか。具体例を挙げてご紹介しましょう。

ものづくりが好き

工場の仕事は基本的に製造業であるため、「ものづくり」が仕事になります。そのため、ものづくりが好きな人、ものづくりに興味がある人には向いている職種だといえるでしょう。

また、オペレーターなどのような機械を触る仕事もあるため、機械いじりが好きな人も工場勤務に向いています。ものづくりが好きな人、機械を触るのが好きな人なら、工場勤務に楽しみを見つけることができるはずです。

工場勤務はものづくりが好きな人に向いてます

単純作業が好き

前述した通り、工場の仕事は基本的に単純作業です。そのため、単純作業が好き、単純作業が苦にならない、という人も工場勤務向きです。例え単純作業といえども、その中に面白さを見つけたり、効率性を考えたりできる人は、飽きることなく効率的に仕事ができ、成長スピードも速いでしょう。

コミュニケーションを減らしたい人

工場勤務がきついと感じる理由のひとつに、コミュニケーションが少ない点がありますが、他人とコミュニケーションを取るのが苦手…という人には、そこがメリットだと感じられるでしょう。

工場での作業は、それぞれに割り当てられた仕事を黙々とこなすことが基本となるため、作業中は従業員同士の会話はほとんどありません、つまり、作業中は誰ともコミュニケーションをとる必要がなく、ひたすら作業に集中すればいいのです。

工場勤務は、あまり他人と会話をしたくない、自分のペースでコツコツと仕事がしたい、上司や同僚などの人間関係のわずらわしさが苦手、と考えている人には人気のお仕事です。

未経験でも働ける職場を探している人

工場勤務のメリットのひとつに、経験や学歴、資格がなくても求人で採用されやすい、という点が挙げられます。仕事内容は単純作業というケースが多いので、誰でもチャレンジしやすい仕事だといえるでしょう。

また、工場勤務は中卒・高卒の人でも正社員になれる可能性があり、評価されれば管理職を目指すことも可能。転職回数が多い人や高齢の人、ブランクがある人でも採用されやすい職種です。未経験可で応募している職場を探している人には、もってこいの業種だといえるでしょう。

工場勤務で管理職を目指そう

工場勤務はやりがいも収入UPも見込めるお仕事!

工場勤務は「きつい」「汚い」「危険」の3Kのイメージを持っている人や、辛い仕事のわりに給料が少ない、と思っている人も多いようですが、そんなことはありません。

スキルアップも狙いやすく、しっかり稼ぐことができるなど、メリットとなる部分もたくさんあります。しかし、単純作業が多い、コミュニケーションが少ないといったデメリットもあることは否めません。人によって向き不向きが分かれる仕事なので、製造業界や工場での就職を検討している人は、まず仕事が自分に向いているかどうかを確かめてみることが大切です。

 

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